【核心】社会を構成する2つのストーリー①[イジメ編]
社会を構成する2つのストーリー①[イジメ編]
『社会を構成する2つのストーリー①[イジメ編]』について
2025年10月14日現在、日本はまだ日本国憲法で表現の自由が保障されています。しかし、世間では、やたら中国人🇨🇳ヘイトや、韓国人🇰🇷ヘイト、ロシア人🇷🇺ヘイト、クルド人ヘイト、最近では、なぜかイスラム教徒ヘイト、アフリカ人ヘイト、ベトナム人ヘイトなども溢れて、「日本社会の右傾化」「日本社会のナチス化」が急速に進んでいるようです。
ネトウヨや高市支持者や参政党支持者が、「舐めるなよ」と一般人に危害を加えることを予告して脅迫したり、暴れて、警察もワザと逮捕せずに見守ることでエスカレートを許し、「ジェネリック反社」「ジェネリック暴力団」「チンピラ」などと呼ばれて、急速に社会の治安が悪化しています。もはや、女性1人で外を歩けない、と言われるほどに悪化しつつあります。
大勢の人が「ネオナチ化」する現象の中で、そのルーツは、実は「学校でのイジメ」にあります。学校のイジメが全国に蔓延するように、社会が急速に「ナチス化」していると言えるのです。今回は、その基礎となる「学校でのイジメ」について見ていきます。
[社会を構成する2つのストーリーシリーズ]
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『社会を構成する2つのストーリー①[イジメ編]』
【ナチス化とイジメは本質的に同じ】
今までの記事で見てきたように、日本や韓国を含む西側諸国が「ナチス化🇩🇪」しています。
中国やロシアは勝ち組なので、言論の自由もあり、パレスチナ支持デモへの弾圧や赤狩りなど国民への弾圧が酷いのは西側諸国の方です。しかし、ここで気になるのは、「歴史修正やナチズム」が国民の知らない水面下でいつの間にか、全国各地に蔓延していることです。最初は、おかしな歴史修正主義者が居るけど、そのうち消えるだろう、と過小評価している間に、秘密結社のように、秘密裏に秘密のネットワークを通じて全国津々浦々にアッと言う間に蔓延したのです。
その秘密を解くには、まずは「ファシズムの基礎」「ナチズムのベース」になる「学校でのイジメ」について理解するのが分かりやすいと思います。
これは〈いじめ研究の第一人者〉である内藤朝雄氏が「いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか」で指摘しているように、「イジメは本質的に全体主義と同じ」なのです。
これは「女子高生コンクリート詰め殺人事件」や「旭川女子中学生いじめ凍死事件」など凄惨なイジメや集団リンチ事件と、イスラエル人のパレスチナ人虐待や虐殺と比較すれば、やってることは同じであり、本質的に同じであることが分かります。
内藤朝雄著「いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか」
【”市民社会の秩序”と”群生秩序”】
そこで、まずは、イジメの構造を見ていきましょう。
まず、イジメの本質は「権力による支配」だと言うことです。
そして「イジメの4層構造」と言われるように、入学当初は皆同じ年齢で自由で平等である関係ですが、イジメが始まると「ボス(加害者)」「とりまき(加担者)」「普通の人(傍観者)」「いじめられる人(被害者)」という役割分担とヒエラルキーが生み出され、「権力による支配構造を生み出し」ます。現実の役割はもっと細かく分けられますが、シンプルに理解するために、最小限の「イジメの4層構造」で理解していきます。
内藤朝雄氏の著書「いじめの構造」では、
最初の皆同じ年齢で自由で平等である関係を「市民社会の秩序」と呼び、
イジメが生じて「集団リンチするような群れ」と化した状態を「群生秩序」
と呼びます。
そして2つの秩序「市民社会の秩序」⇆「群生秩序」を行き来すると述べています。実社会も「市民社会の秩序(法治主義)」⇆「群生秩序(無法なナチス化)」を行き来しているとも言えます。
誰もが平等に自由に発言できる「市民社会の秩序」のイメージです。
暴力や武力や権力が支配する「群生秩序(無法なナチス化)」のイメージです。
【”群生秩序(無法なナチス化)”の特徴】
まず内藤朝雄氏の著書「いじめの構造」に出てくる「全能感」について解説しておきます。
「全能感」とは、イジメのボスが「何でも思い通りになって、全知全能の神」のように「錯覚する状態」を言います。
王様のように、何でも自分の思い通りに召使いがやってくれる時に感じる「全能の神」のような「権力を実感できる快感」を言います。
ディズニーの『美女と野獣』の至れり尽せりでお姫様のように家来たちが接待してくれる『Be Our Guest』のようなシーンを思い浮かべても良いでしょう。
基本的に、イジメは、「ボス(加害者)」が、他者の運命あるいは人間存在そのものを、自己の手のうちで思い通りにコントロールすることによって、「全能のパワーを求める(他者コントロールによる全能)を得るために行われる」ので、イジメの本質は「権力による支配」だと言うことになります。
「ボス(加害者)が自分の意のままに支配するため」に、恐怖政治で他人を支配し、コントロールするのです。
【なぜまともな人が被害者になるのか?】
実は、イジメのターゲットになるのは「正義感がある人」「逆らったり抗議するまともな人」「大人しいまともな人」であることが多いのです。
いろいろ難癖をつけてイジメを正当化する理由を作り出しますが、「見せしめに集団リンチする生贄が必要」なだけで「イジメる理由は何でもいいので」理由を聞くことにはあまり意味が無いのです。
では、なぜまともな人が被害者になるのでしょうか?
それは、「恐怖政治における”一人の逆らう人”がもたらす崩壊メカニズムと”監視や弾圧をしたがる真意”」でも触れましたが、1人でも従わない人がいると「恐怖政治の恐怖が薄れて」思い通りに支配できなくなってしまうからです。「まともな人がおかしい、と抗議して従わなかった」ら恐怖での支配ができなくなってしまうからなのです。
なので、他者が思い通りになってくれない時には、「ボス(加害者)」と「とりまき(加担者)」は強い不全感(独特の被害感、憎悪など=「全能外され憤怒」)が生じ、「アイツは俺たちのノリや空気に水を挿して許せない」「秩序を乱して許せない」などと、それは「相手を滅ぼし尽くすまで止まらない残虐さ」に結びついていくのです。
【身分不相応な振る舞いは大罪である理由】
基本的に、「ボス(加害者)」の指示で「とりまき(加担者)」が「被害者を見せしめに加害する事」で、「普通の人(傍観者)」は相手の行動を注意し、自分が犠牲者になる可能性にびくびく怯えながら生きることになり、「恐怖政治が成り立ち」ます。
「普通の人(傍観者)」は、「いじめられる人(被害者)」にだけはなるまいと、怯えて周りや「ボス」や「とりまき」に怯えて、神経を尖らせて「身分相応な振る舞い」をすることで「群生秩序」や「ヒエラルキー」を壊さないように支えて維持しようとして、「恐怖政治」と権力構造を維持する仕組みが出来上がるのです。
なので、「恐怖を薄れさせ」たり、「ヒエラルキーを乱す」身分不相応な振る舞いは「大罪になる」のです。「普通の人(傍観者)」がワガママを言わずに「身分相応な振る舞い」をしているにも関わらず、自分より身分が低くて劣っている「発達障害者」や「障害者」などが「合理的配慮」などと言い出して、「特別扱いを求める」のは、「身分不相応な振る舞いで大罪になる」のです。なので「あの子だけズルイ、ズルイ」と大騒ぎになって反発され「合理的配慮」が認められなくなるのです。
このように、「とりまき(加担者)」や「普通の人(傍観者)」には自分の「ヒエラルキー」を少しでも上げて、「ヒエラルキー」を維持することが求められるのです。
【とりまきも全能感を得る】
実は、「ボス(加害者)」も「とりまき(加担者)」も1人では大して何もできません。なので、1人だと意外と自信がなかったり、コンプレックスの塊だったりします。
しかし、彼らは、「仲間と群れることで”気持ちが大きくなり”」、仲間と群れることによってしか得られない(暴力自体の全能感と、暴力を中心に群れて響き合う全能感が、ひとつのお祭り感覚に圧縮される)全能感を得るようになります。
暴走族や暴力団や不良集団、あるいは、近所の主婦たちが井戸端会議で「群れる」ように、同じ仲間と群れることで気持ちが大きくなり、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という心理になって、善人そうな人でも簡単に平気で悪評やデマをバラ撒いたり、残酷な加害をしたりできるようになるのです。
実際に、ユダヤ人を虐殺していたヒトラーのナチス親衛隊(SS)も、家では良きパパだったと言います。これは、女性などの家族も同様で『関心領域』と言う、アウシュヴィッツ強制収容所の所長ルドルフ・ヘスとその家族が、収容所のすぐ隣に建てた邸宅で理想の生活を送る様子を描いた映画作品にも見られるように、隣で虐殺が行われていても、「無関心」で「見て見ぬフリ」をして優雅な暮らしを続ける残虐さにその本性が現れています。
これはナチスだけでなく、実際に、ガザ🇵🇸ジェノサイド💀で、ネタニアフ🇮🇱の起こした飢餓攻撃で苦しむパレスチナ人🇵🇸を、国境の塀の向こうからバーベキューをしながら観察しているイスラエル人🇮🇱の動画が話題になるなど、ファシズムでは普遍的に起こる出来事として、世界中に衝撃を与えました。
●ガザ国境近くでイスラエル人がバーベキュー開催 230万人のパレスチナ人が飢餓に直面 | ドーン・ニュース英語版(youtube動画)
【加害行為は利害計算に基づいている】
実は、「ボス(加害者)」や「とりまき(加担者)」は、自分が多大な損失を被るとわかっていても特定の人をいじめ続けるケースはほとんどなく、「いじめは合理的な利害計算に基づいている事がわかって」います。「やっても大丈夫」「やったほうがむしろ得だ」という利害構造に支えられてイジメは蔓延していくのです。
何1つ自分にメリットも、報酬もないのに、ワザワザ残虐な行為をすることは、一部のサイコパスを除いて基本的に少ないと言うことです。ただし、利害報酬は、エコーチェンバーで閉じた仲間内での賞賛なども含まれるようです。
例えば、ビッグモーターのパワハラでは、犯罪に加担して売上を上げられない社員には、自殺に追い込むような残虐なパワハラやイジメをしていたことが明るみになりましたが、「成果や売上を上げると高給が得られる」「副社長に目をつけられたら終わる」とモラルや倫理観を捨てて、保険金詐欺や顧客の車や街路樹の破壊行動をした訳で、一定の合理的な利害計算に基づいているのは明らかです。
協力する社員には「部下の支配権が与えられて」いました。
また、小中学校の教員が児童の盗撮画像をSNSのグループチャットで共有したとされる”盗撮教師グループ事件”では、「グループチャットがエコーチェンバー」になっており、メンバー間で『羨ましいです』『見入っちゃいます』などと盗撮画像を絶賛するやり取りをしていたことで、犯行がエスカレートしていったようです。
●盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
●相次ぐ教員関与の「盗撮」 “隠語”を使ってネットで共有 “学校内”は“ヤラセなし”で“高値”取引の実態
また、統一協会🏺では、信者の1家庭に1億円などの高額献金を課していたことは有名になりましたが、被害信者の周りの信者が共謀して、罠にハメて騙して献金させたことも明らかになっていますが、仲間の信者を罠にハメて騙して献金させた信者は「仲間や上司(アベルや教団)から賞賛される事で良いことをしたと錯覚する仕組み」になっており、ここでも加害が一定の合理的な利害計算に基づいている事が分かります。
「婦人部長は『統一教会の男性に委任状を書いてもらえばよい』と指示してきました。
私は息子の定期預金を、しかも無断で他人に委任状を書いてもらうことまでして、先祖解怨のお金を用立てなければならないことに、良心の呵責と罪悪感を覚えましたが、家庭が幸せになるためには、先祖の因縁を解決しなければならないといわれ続けてきたので、そうするしかないと思って、婦人部長の指図に従うしかありませんでした。
息子のお金を無断で(統一教会に献金したことは)息子に本当に申し訳ないことをした。
脱会後、息子には正直に話して謝りました」
とAさんは涙ながらに話します。本来、まともな宗教法人であれば他人を裏切るような「ウソはつかない」ように言ったり指導したりするものですが、逆に「騙して高額献金したことや献金させた事を組織内で賞賛する」事で、「フィルターバブルに囚われた状態」になって「善行を積んだと錯覚」し、上手く「善と悪を入れ替えてしまう仕組み」になっているのです。
統一協会🏺は、以前は改憲を訴えて「基本的人権は不要だ」「基本的人権を奪え」と訴えていました。ところが、立場が逆転して「解散命令」が出て「教団が解散させられる可能性」が出てくると急に「教団や信者の基本的人権を守れ」と毎日デモや街宣をしています。このように加害行為は、しっかりとした利害計算に基づいている事が分かります。
このように、「学校のイジメ」が「ナチスの卵を生み出している」「ネトウヨ(ネオナチ)を生み出している」事が分かります。
次回は、セリフからその人の役割分担が見抜けるので、見ていきたいと思います。
次回作はこちらです。
【最後に】
このように実は日本社会には「錯覚させて騙す仕組み」がたくさんあって、大勢が騙されています。しかし、正しい事を言うと嫌がらせされてしまうので、日本人が得意な「見て見ぬフリしたり」、「他人任せ」にしても誰も解決せずに悪化し続ける仕組みになっています。まずは、伊丹万作の言葉にあるように、1人1人がどうして騙されているのか?「本当の姿はなんなのか?」その実像を知ることがまず大事です。そして、家族や友達やお近くの議員にも「騙されていること」を教えてあげてください。ただし、悪用は厳禁です。
【今必要なもの⬇️】
伊丹万作「騙されることの責任」より
『あんなにも雑作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己のいっさいをゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。(中略)
「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているに違いないのである。
一度だまされたら、二度とだまされまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。現在の日本に必要な事は、まず国民全体がだまされたということの意味を本当に理解し、だまされるような脆弱な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである(後略)』
内容や記事が役に立った、勉強になったと思いましたら、ぜひ関心あるご友人に無料購読でも構いませんので、ニュースレターをご紹介頂ければ幸いです。
また、読書後の感想やコメントなども頂けるとありがたいです。

























