【核心】社会を構成する2つのストーリー②[役割とセリフ編]
社会を構成する2つのストーリー②[役割とセリフ編]
『社会を構成する2つのストーリー②[役割とセリフ編]』について
2025年10月14日現在、日本はまだ日本国憲法で表現の自由が保障されています。しかし、世間では、やたら中国人🇨🇳ヘイトや、韓国人🇰🇷ヘイト、ロシア人🇷🇺ヘイト、クルド人ヘイト、最近では、なぜかイスラム教徒ヘイト、アフリカ人ヘイト、ベトナム人ヘイトなども溢れて、「日本社会の右傾化」「日本社会のナチス化」が急速に進んでいるようです。
ネトウヨや高市支持者や参政党支持者が、「舐めるなよ」と一般人に危害を加えることを予告して脅迫したり、暴れて、警察もワザと逮捕せずに見守ることでエスカレートを許し、「ジェネリック反社」「ジェネリック暴力団」「チンピラ」などと呼ばれて、急速に社会の治安が悪化しています。もはや、女性1人で外を歩けない、と言われるほどに悪化しつつあります。
前回「ナチズムの基礎」が「学校のイジメ」であり、「イジメの本質は権力による支配」だと言うことや「加害行為は利害計算に基づいている」と言うことを見てきました。また、「イジメの4層構造」と言い、「ボス(加害者)」も「とりまき(加担者)」「普通の人(傍観者)」「いじめられる人(被害者)」という役割分担とヒエラルキーの下で行われていることを見てきました。今回は、加害者や加担者と傍観者について、その言い訳や心理などを詳しく見ていきます。
[社会を構成する2つのストーリーシリーズ]
シリーズの記事を1つのページにまとめたものがこちらです。
また、過去の記事はこちらです。
『社会を構成する2つのストーリー②[役割とセリフ編]』
前回は「ナチズムの基礎」が「学校のイジメ」であり、「イジメの本質は権力による支配」だと言うことや「やっても大丈夫」「やったほうがむしろ得だ」という「加害行為は利害計算に基づいている」と言うことを見てきました。
また、「イジメの4層構造」と言い、「ボス(加害者)」も「とりまき(加担者)」「普通の人(傍観者)」「いじめられる人(被害者)」という役割分担とヒエラルキーの下で行われていることを見てきました。今回は、加害者や加担者と傍観者について、その言い訳や心理などを詳しく見ていきます。
【イジメの役割と見え方と考え方】
実は、イジメには、役割によって発言内容や言い訳の内容が異なってきます。
理解しやすく簡略化するために、「イジメの4層構造」をベースに、「被害者の友達」を加えて、5つの役割の発言内容や言い訳をピックアップしてみました。実際には、教師や加害者の親など様々な立場や役割もありますが、クラス内(子ども)に限定して、以下のように分かりやすくヒエラルキー順に役割分担してみます。
・加害者(権力者)
・加害加担者(観衆)
・傍観者
・被害者に同情や味方する人
・被害者
そして、それぞれの役割によって発言内容や言い訳の内容を整理してみました。
【ヒエラルキーのイメージ】
スクールカーストなど様々な呼び方で呼ばれている序列構造のことです。しかし、序列自体はクラスによって違うので注意は必要です。
【支配構造における2つのグループ】
上から順に加害者傾向が強く、大まかに2つのグループに分けられると思います。
「普通の人(傍観者)」は、脅されると簡単に加害に加担するので、判別が難しいため、両方のグループに入れてみました。
●加害グループ(支配グループ)
「ボス(加害者)」
「とりまき(加担者)」
「普通の人(傍観者)」
●被害者グループ(被支配グループ)
「普通の人(傍観者)」
「被害者に同情や味方する人(被害者の友人)」
「いじめられる人(被害者)」
【「とりまき(加担者)」の思惑や利害計算】
前回、「ボス(加害者)」がイジメをする理由は、「クラス全員を何でも自分の思い通りになって、全知全能の神」のように「王様のようにクラス全体を支配して全能感を得るため」だと解説しました。
では、「とりまき(加担者)」は、どのようなメリットや利害、思惑や見返りを求めて積極的に「ボス(加害者)」のイジメに率先して加担するのでしょうか?その心理や利害計算を見ていきます。
こうして、「とりまき(加担者)」の心理や言い訳を分析してみると、
「強い側に加担する事で、自分の身の安全を確保」
「地位や身分の向上」
「金銭や宿題をやって貰う、パシリとして使えると言う利益を得る」
など、「組織内での出世や金銭などの見返り」があり、「得をするから加害や悪事や犯罪に積極的に加担している」という「利害計算に基づく行動原理」で動いていることが明確に見えてきます。
目先の利益に釣られて悪事や犯罪に手を染める「今だけ、金だけ、自分だけのタイプ」である事がよく分かります。
【日本の社会現象に当てはめて考えてみる】
また、「【労組潰し】”ネトウヨの正体”と”巨大な労組潰しネットワーク”」で触れたように、右翼は「企業に月給70万円の高給で雇われて労組潰し」をするビジネスをやっているのと同様に、ネトウヨが何らかの報酬を得て加害活動をしていることも明確に分かります。例えば、暇空氏がColabo叩きや女性叩きをすると「何億もの巨額の寄付が集まる」と言う現象が発生しました。これは「加害すると金銭的な見返りがある」と言うのが大人社会でも続いていることを意味します。「高給で儲かる嫌がらせビジネスがある」と言うことが明らかになります。
また「フジテレビの性加害隠蔽事件」でも組織的な隠蔽が明らかになりましたが、社長や上司が「自分たちの地位や身分や権力の向上」のために、女子アナウンサーの渡邊渚さんを騙して、「ボス(加害者)」の中居氏に「性献上」していることや、同僚や上司や先輩が「渡邊渚さんの動きを積極的に「ボス(加害者)」の中居氏に伝えて「隠蔽に加担する」ことで、渡邊渚さんだけが孤立して、味方も居らず、退職せざるを得なかったイジメと似た構造が明らかになってきます。
このように、「イジメが日本社会や日本企業のベース(基礎)」になっていることも見えてきます。だから、イジメ加害者が豊かな幸せな人生を送る一方で、イジメ被害者が惨めで不幸な人生に陥らされる仕組みに繋がっていることも見えてきます。
【「普通の人(傍観者)」の思惑や利害計算】
次に、「普通の人(傍観者)」は、どのようなメリットや利害、思惑や見返りを求めて積極的あるいは消極的に「ボス(加害者)」や「とりまき(加担者)」のイジメに加担するのでしょうか?あるいは「見て見ぬフリ」をするのでしょうか?その心理や利害計算を見ていきます。
こうして、「普通の人(傍観者)」の心理や言い訳を分析してみると、「自分への被害を回避しようとする防衛本能(保身)」と、それにともなう「被害を避ける利害計算に基づく行動原理」が最も大きな動機となって動いていることが明確に見えてきます。
それに加えて、「普通の人(傍観者)」の中で加害者側に加担する人は
「強い側に加担する事で、自分の身の安全を確保」
「地位や身分の向上」
を狙って、イジメへ加担するし、
逆に「長期的な罪悪感」を感じたり、「自己嫌悪を感じる人」は、睨まれたり、自分が次のターゲットになるのを恐れて、被害者を助けようとはしないで「見て見ぬフリをして見殺し」にするものの「ボス(加害者)」や「とりまき(加担者)」との関わりを極力避けて過ごそうとすることなどが見えてきます。
【日本の社会現象に当てはめて考えてみる】
この「普通の人(傍観者)」を日本社会に当てはめて考えると興味深い事が見えてきます。
例えば、政治についてみると、本来なら「増税や低賃金奴隷労働、パワハラなどの被害者である国民(被害者)」の要望や声を聞いて、国の政治や政策に反映させるのが政治家の役割ですが、日本社会では与党だけでなく、野党も「国民(被害者)」を苦しめる増税(イジメ)やパワハラなどの厳罰化しないことに積極的に関与していますが、「普通の人(傍観者)」の中で加害者側に加担する人と行動原理が同じだと考えると、その奇妙な行動の理由がハッキリと見えてきます。
また、そうでなくても、「普通の人(傍観者)」で罪悪感を感じる人は、「逆らっても無駄」だと、「学習性無気力」になり、「冷笑系」や「口先だけ正義を語るインテリや左翼」になっていることもハッキリと見えてきます。
いかがだったでしょうか?
今回は「とりまき(加担者)」と「普通の人(傍観者)」に着目して、イジメにおける役割とその言い訳や心理を紐解いて見ました。すると、彼らの行動原理が「利害計算に基づいている」ことがハッキリと見えてきました。今まで、専門家たちがいかに正しく分析してこなかったか?加害者の誤魔化しに加担してきたか?が見えてくると思います。
このように、「学校のイジメ」は、「ナチズムの基礎」であるだけでなく同時に、「日本社会の縮図でもある」事が見えてきました。当然、ナチス化してしまう訳です。
次回はどうやって、イジメが広がっていくのか?プロセスを再検証していきます。
次回作はこちらです。
【最後に】
このように実は日本社会には「錯覚させて騙す仕組み」がたくさんあって、大勢が騙されています。しかし、正しい事を言うと嫌がらせされてしまうので、日本人が得意な「見て見ぬフリしたり」、「他人任せ」にしても誰も解決せずに悪化し続ける仕組みになっています。まずは、伊丹万作の言葉にあるように、1人1人がどうして騙されているのか?「本当の姿はなんなのか?」その実像を知ることがまず大事です。そして、家族や友達やお近くの議員にも「騙されていること」を教えてあげてください。ただし、悪用は厳禁です。
【今必要なもの⬇️】
伊丹万作「騙されることの責任」より
『あんなにも雑作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己のいっさいをゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。(中略)
「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているに違いないのである。
一度だまされたら、二度とだまされまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。現在の日本に必要な事は、まず国民全体がだまされたということの意味を本当に理解し、だまされるような脆弱な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである(後略)』
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